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L-テアニン 集中力と注意力が向上 日本アミノ酸学会で発表

2010年06月03日

太陽化学株式会社(本社:三重県四日市市)は、2010年6月7日(月)東京大学にて開催される日本アミノ酸学会 第2回産官学連携シンポジウムにおいて 「ヒトの注意と集中におけるL-テアニンの影響」 について発表します。
タイトル:「L-theanine Effects on Attention and Concentration in Normal Healthy Subjects.」

スポーツや物事に集中している時には脳内のα波の出現が高くなることが知られています。このたび当社は、摂取すると脳波の一種であるα波を誘導することなどが報告されている「L-テアニン」を摂取した場合の動作と集中力の向上について検討しました。

その結果、健康な大学生を対象にした試験で、テアニンは集中力や注意力を向上させることが示唆されました。

【方法】
18名の健康な大学生 (18-20歳)にテアニン(200mg/100ml水、太陽化学(株) 製サンテアニン)もしくはプラセボ(100ml水)を摂取させる二重盲験試験を実施した。聴覚応答による作業テストと視覚的注意作業より集中ならびに注意力を評価した。
また、試験中はα波の出現と心拍数も記録した。試験後に状態‐特性不安検査(State-Trait Anxiety Inventory, STAI)で被験者の精神状態を自己評価させた。

【結果および考察】
被験者を顕在性不安尺度(Manifest Anxiety Scale, MAS)の事前分析により、高不安群 (8名)と低不安群 (10名)に分け、層別解析を実施した。高不安群ではプラセボと比較してα波の出現が有意に増大し、心拍数は有意に減少、視覚的注意は有意に高くなり、反応時間は有意に改善した。一方、低不安群では、すべての項目で有意な差は認められなかった。
以上のことよりテアニンは、ヒトの集中力や注意力を向上させることが示唆された。