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緑茶カテキン新製品 国内海外同時発売
3月、米国、EU、韓国、東南アジアなど全世界に新製品を投入

2005年03月01日

太陽化学株式会社(三重県四日市市:社長 山崎長宏)は、3月、日本をはじめ米国、EU、韓国、東南アジアなど全世界に向け、緑茶カテキン素材やエキスなど12種類の新製品を発売し3年後に全世界で50億円(1000トン規模)の売上げを目指します。
当社は昨年4月中国・江蘇省無錫市に合弁会社を設立、供給体制の充実を図っており、これを機会に世界市場でのポジションを一層強固にします。

太陽化学では、1988年に緑茶抽出物の開発・販売を開始して以来、素材メーカーとして緑茶カテキンの持つ様々な機能を応用した製品を開発し、飲料・健康食品・トイレタリーをはじめ工業用など広い用途で採用をされています。
今後もさらに多様化すると考えられるユーザーのニーズに応えるため、製品バラエティの拡大を行います。主な新製品の内容は次のとおりです(詳細は、添付別紙資料参照ください)。

●チャ抽出物(食品添加物)『サンフェノンBG-3』:
高カテキン含量ながら緑茶特有の苦味・渋みを極力抑えた製品。
特に飲料用途において、従来の茶系飲料への応用だけでなく、スポーツ飲料・アミノ酸系飲料などへの応用が可能。

●茶エキス(食品)『カメリアエキスDCF』:
食品グレードの脱カフェイン製品(茶エキス:濃縮茶粉末)。
従来の脱カフェイン製品はカフェインと同時に緑茶独特の風味成分も除去されるため、今までは健康食品などへの利用(食品添加物グレード)に限られたが、新規な独自製法により飲料等にも利用可能な食品グレードの脱カフェイン製品の開発に成功した。

●チャ抽出物(食品添加物)『サンフェノンEGCg』:
純度が90%以上のEGCg(エピガロカテキンガレート)
緑茶カテキン類のなかで最も抗酸化力の高いEGCg(エピガロカテキンガレート)の純度を90%以上まで高めた、白色粉末で着色・雑味が少ない製品。これまでのカテキン製品では実用化が難しかった用途での使用範囲が期待できる。

弊社の緑茶抽出物「サンフェノン」は、生理機能効果など科学的根拠に基づいた事業を展開してきました。日本でのカテキン強化食品がビジネスとして成功していることは、世界の注目するところになっています。今後アジア・北米でマーケットが拡大するものと予測しています。

これら新製品は、2004年4月、中国・江蘇省無錫市に設立した太陽化学との合弁会社「無錫太陽緑宝科技有限公司」で製造しています。当合弁会社は、世界最大規模の生産能力(年間生産能力緑茶エキスパウダー換算2,500トン)の工場を持ち、増大する需要に対応するべく、供給体制の充実を図ってまいりました。
また、中国における原料茶葉の調達は、大規模農園との契約を積極的に進め、農薬・肥料の使用を厳しく管理、監視し、安全で安心な製品の供給体制作りを進めています。

太陽化学は、国内のみならず、海外販売会社の有る米国、韓国を中心に順調に販売を伸ばしており、これら以外の各国にも代理店を整備し、販売体制を整えています<売上約30億円、販売量500t:2004年実績>。3月17日には米国(アナハイム)で開催されるNatural Products Expo Westへも出展、緑茶カテキン新製品を展示紹介します。

太陽化学は、加工食品、食品添加物の開発、生産、販売に半世紀以上取り組んできました。その間、新しい製造法の開発と素材の応用技術により食品産業界に様々な新製品・新技術を提供し続けてまいりましたが、約20年前から「緑茶」を研究開発の対象として取り上げ、1988年、緑茶カテキンがう触原因菌(Streptococcus mutans)に対して強い抗菌作用を有することを見出し、緑茶よりカテキンを工業的規模で抽出・精製する方法を確立、「サンフェノン」のブランドで上市しました。
以来、用途や精製度に応じた製品開発や、数多くの生理機能効果の研究を重ね、米国の世界最大級の食品素材展示会で日本企業初のアワードを受賞するなど、業界の評価をいただいています。

また、茶に特異的、かつ最も多く含まれる遊離アミノ酸である、L-テアニンにリラックス効果があることを見出し、発酵法による大量製造方法を世界で初めて確立し、日本国内のみならず、米国のサプリメント市場において、高い評価を得ています。