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乾燥野菜に続いて、乾燥食品具材も拡充
中国の食品素材製造子会社 増設工場竣工

2004年11月21日

太陽化学株式会社(四日市市赤堀新町9-5 代表取締役社長:山崎長宏)が79.2%を出資する開封金明食品有限公司(中国河南省開封市 菫事長:山崎長徳)では、増設中であった新工場が竣工し、11月20日、現地にて竣工セレモニーが行なわれました。同時に同社は、開封金明食品有限公司から、『開封太陽金明食品有限公司』と社名を変更し、世界に展開する太陽化学グループの一員であることを明確にいたしました。

同社は、太陽化学と開封経済技術開発公司の合作で1995年に創立し、これまで乾燥野菜等の加工食品素材を、主に日本の食品会社に供給してきました。このたび竣工した増設新工場は、太陽化学がこれまでつちかってきたマイクロ波加工技術(注1)とドラム焼成技術(注2)を活用した製造ラインを導入し、急成長している中国の国内食品市場を主なターゲットに、新しい加工食品素材を提供しようとするものです。
 中国の加工食品の消費量は年々、急激な増加の伸びを示しております。この市場に対し、増設工場で製造する即席麺・即席スープ用の乾燥具材や、総菜用錦糸卵、製菓製パン用クレープ等の供給を目論んでいます。
 竣工した新工場は、約3.3億円(約2,464.5万元)の設備投資を行い、建築面積2,800㎡、一部二階建てのHACCP(注3)対応工場です。出力50キロワットのマイクロ波加工機1ラインとドラム焼成ライン1ラインを有し、年間約280トンの製造能力を有しています。今後、事業の拡大に合わせて、マイクロ波加工機1ライン、ドラム焼成ライン2ラインの増設が可能なスペースを確保しています。 増設工場分としての初年度(2005年度)売上見込みは、約790万元(約1.1億円)を見込んでおります。

《開封太陽金明食品有限公司概要》

  社 名:開封太陽金明食品有限公司(英文:Kaifeng Taiyo Kinmei Food Co., Ltd.)
  設 立:1995年2月
  所在地:中国河南省開封市経済技術開発区金明東街
  資本金:297.4万USドル
  出資比率:太陽化学79.2%、開封経済技術開発公司20.8%
  董事長:山崎長徳
  総経理:張青春
  従業員:320名
  2005年売上見込:2500万人民元
  決算期:12月末日

(注1) マイクロ波加工技術
   電子レンジと同様の技術を応用した、乾燥食品素材製造技術。微細な多孔質の乾
   燥素材製造が可能で、短時間で湯戻りするカップラーメンなどの具材製造に向く。
(注2) ドラム焼成技術
   薄焼き卵やクレープなどを連続してシート状に焼き上げる技術。製品の乾燥工程によ
   り、チルド流通品や常温流通品の対応が可能。薄焼きたまごはシート品以外に、細か
   く刻む工程を経ると、錦糸玉子状の素材となる。また、クレープ生地には、キャラクター
   絵などを可食インクで印刷することも可能。
(注3) HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)
   米航空宇宙局(NASA)で、宇宙食の開発に際して確立された食品衛生管理の手法。
   食品が原料から製品になり、出荷されるまでの各工程に管理展を設定し、温度や微
   生物の発生状況などを細かく検査して、監視と記録を徹底する管理方式。


◆中国の食品素材製造子会社 増設工場