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世界標準で安全・安心を提供
インド子会社で水溶性食物繊維 新工場竣工

2004年06月20日

太陽化学株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社長:山崎長宏)が、40%を出資する水溶性食物繊維 製造・販売のタイヨールシードプライベイトリミテッド(インド、 ムンバイ市 CEO: 山崎長宏)は、インド アウランガバード市に建設中の工場が竣工し、6月19日、現地にて、竣工セレモニーが執り行われました。

タイヨールシードプライベイトリミテッドは、平成14年9月に、太陽化学株式会社と インドの大手グァーガム供給メーカーLucid Colloids社(ムンバイ市、代表取締役社長:Uday Marchant) とCBC株式会社(東京都、代表取締役社長:土井宇太郎)の3社により、水溶性食物繊維「製品名:サン ファイバー」を製造する会社として、設立に至りました。設立と同時進行で進めておりました工場がこの度、 竣工し地元の要人も参列いただくなど、盛大にオープンセレモニーが催されました。今回は生産能力5,000 トン/年のうち、一期工事が完成し、HACCP(注1)、cGMP(注2) 対応設備が導入され、安全・安心な製品を提供します。 また、Kosher(注3)にも対応しており、品質の国際標準化を図っています。

国民のライフスタイルの変化などにより、水溶性食物センイが不足しがちになり、便秘傾向の人は増えて います。太陽化学株式会社では、1989年より「サンファイバー」の製造を日本国内にて開始し、食品加工 メーカー,医薬品メーカーに販売してきました。様々な生理効果を学会等で報告し、国内外で非常に高い評価を受け、需要が順調に伸びているとともに、 今後も国内はもとより、アメリカ・ヨーロッパの医薬品メーカー,食品メーカーへ採用が拡大し、需要が 大きく増加するものと思われます。今回、サンファイバーの原料であるグァー豆の生産地がインドである ことから、インドでの生産を開始することになり、生産能力アップと品質の世界標準化により、急速に 伸長しつつある世界市場に対して、新工場から直接各国へ「サンファイバー」の供給を図ります。 平成16年度の売上高は、2.5億円を見込んでおります。

《新工場概要》
設備投資額 :約8億円
  2階・一部5階建て構造
  敷地面積  :81,455平方メートル
  建築面積  :7,981平方メートル(ユーティリティー廃水処理等を含む)
  延床面積  :約9,000平方メートル(ユーティリティー廃水処理等を含む)

(注1) HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)
    米航空宇宙局(NASA)で、宇宙食の開発に際して確立された食品衛生管理の
    手法。
    食品が原料から製品になり、出荷されるまでの各工程に管理点を設定し、温度や
    微生物の発生状況などを 細かく検査して、監視と記録を徹底する管理方式。
(注2) cGMP(Good Manufacturing Practice)
    医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理基準。
(注3) Kosher/Halal
    ★Kosher(コーシャ)
    Kosher承認された食品は、植物由来(ユダヤ教の戒律でゆるされている食物)で
    あることと、製造設備上も混入が無いことが証明された食物である。

《タイヨールシードプライベートリミッテドの概要》

(1)社名    :Taiyo Lucid Pvt. Ltd.
(2)本社所在地 :401A Navbharat Estates, Zakaria Bunder Road,Sewri West,
           Mumbai 400015, India
(3)資本金   :2億インドルピー(約5億円)
(4)出資    :当社 40%、Lucid Colloids社 40%、CBC社 20%


◆タイヨールシードプライベイトリミテッド 新工場