
原料卵と製品のトレーサビリティについて
太陽食品(天津)有限公司が使用する原料卵と製品は以下のように管理され、
トレーサビリティが確立されています。
@原料卵は、すべて太陽食品と契約を結んだ養鶏場から購入しています。
2005年6月現在で、契約養鶏場は天津市および河北省に33軒あります。
工場からは、約30kmから80kmの距離に位置しています。
A鶏種は卵殻色が白色の「ハイラインW-36」を指定し、養鶏場は弊社指定の
孵化場から雛を購入します。太陽食品では液卵製造に適したミートスポットの
少ない白色卵を使用しています。契約養鶏場の中で、中国では一般的な
卵殻が褐色の卵(契約外の鶏の卵)が混入することも防ぐことができます。
B養鶏場はハイライン社の養鶏マニュアルをベースに太陽食品が作成した
養鶏マニュアルにもとづいて飼育します。
C飼料は、パートナーである大成の飼料工場が、太陽食品専用の飼料を製造し、
養鶏場に一定価格にて販売します。指定飼料は5種類あり、日齢に応じて
給餌量を指定しています。
D飼料原料は、中国東北部などからの中国産の原料で、大成の天津飼料工場
にて、残留農薬やアフラトキシンなどの品質チェックをおこなっています。
太陽食品の指定飼料には動物性の原料(肉骨粉、魚粉など)は一切使用して
いません。
Eワクチン、動物薬の投与は弊社および大成の獣医の指示に従って実施し、
管理されます。鶏に異常な症状が見られた場合は、すぐに弊社に報告され、
現場で獣医の指導の下に、会社指定の薬剤を投与します。
産卵中の場合は投与後一定期間経過するまで卵の受入はしません。
採卵受入再開は、獣医の許可、および卵に薬剤の残留の検査で陰性を
確認してから行います。
F弊社の養鶏部の担当者が常時養鶏場を視察し、衛生管理面の指導を
おこないます。
G弊社では以下の受入検査を養鶏場ごとに毎日実施しています。
鮮度(ハウユニット、卵白高)、卵重、汚破卵率
残留薬剤(抗生物質、合成抗菌剤)
何らかの理由により、鮮度が受入基準に達していない場合は返品とします。
H契約にもとづき、産卵された原料卵は全量一定価格で購入します。
原料卵の受入は、原則として産卵日の翌日とし、間に休日が入る場合に
ついても産卵後3日以内の受入としています。
入荷した原料卵は、夏は冷蔵、冬は凍結を防ぐために温蔵保管をします。
H入荷した原料卵は養鶏場名、入荷日、入荷数量を明記し、専用ラックにて
保管されます。以後の製造工程において、使用される原料卵ロットは常に
記録されロット管理を行います。
I原料卵は、洗卵前に養鶏場⇔工場間専用のトレー(青色)から工場専用の
トレー(白色)に載せ替えることによって、汚卵・破卵を取り除きます。この時に
各養鶏場の汚卵率・破卵率をチェックし、記録した上で、今後の養鶏場の
指導に活用します。
J原料卵ロットごとに洗卵工程・割卵工程に送られますので、異常が見られた
場合は、取り除くと同時にその内容が記録されて養鶏部に報告され、
原因究明と同時に養鶏場の指導に活用します。
K製品(液卵、粉末卵)は製品専用のロット管理を行いますが、その製品に
使用した原料卵の入荷日、養鶏場名、数量などがすぐにわかるように
なっています。
従って、養鶏場までさかのぼって、雛・飼料・薬剤までトレースすることができます。
以上が、現在管理している太陽食品(天津)有限公司のトレーサビリティです。