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-196℃の凍結粉砕

(株)リキッドガス食品専用工場
(株)リキッドガス食品専用工場
 太陽化学では昭和54年から食品分野において凍結粉砕技術を用い、その可能性を追求し、ノウハウを蓄積してまいりました。平成15年4月より、株式会社リキッドガス(大阪ガスグループ)と業務提携し、最新鋭のHACCP準拠の食品専用工場を活用できることとなりましたので、この機会に改めて凍結粉砕の持つ特長と可能性をご紹介させて頂きます。

凍結粉砕とは
 液体窒素の冷熱(−196℃)を利用して原料を瞬間的に凍結し、脆化あるいは固化した物質を超低温、無酸素の条件下で粉砕する方法です。
1)粉砕時の酸化・発熱による原料の変質が無い
2)常温では粉砕困難な原料さえも容易に粉砕できる
3)微粉末で流動性の良い粉体が得られる
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食品分野での凍結粉砕活用例
1.素材の持ち味を活かす
原料の変質が極めて少ない粉砕方法であり、素材がもつ風味や有効成分などをそのまま生
かすことができます。
コーヒー豆 緑茶
 焙煎して狙った風味にした後に、それを逃がさず豆を丸ごと粉砕。風味劣化が極めて少なく、非常に豊かなトップの香りと、ボディ感(コク)を同時に実現できます。 Photo  熱がかからず粉砕できるため、色や風味を維持した微粉末が得られます。また、熱に弱いビタミン類も凍結粉砕なら有効成分が失われることがありません。 Photo

2.通常では粉砕できないものまで粉砕
油脂や水分が多く含まれる食材、高粘度の食材など、通常の粉砕方法ではうまく粉砕できなかった原料も容易に粉砕します。
ゴマ、アーモンドなど
ゴマなどは通常の粉砕方法では油が分離。しかし、凍結粉砕法では発生する熱が液体窒素によって吸収されるため、油の分離がおこりません。油脂含量の高い食材でも粉砕が可能です。



3.食品の未利用分を可食化
従来使えなかった部分にこそ含まれる豊かな旨みを生かすことができ、また廃棄物を出さない、食品資源の究極の“リソース”とも言えます。

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蟹などの殻まるごと
殻を非常に細かく粉砕することができ、
いろいろな食品の呈味に活用できます。


豚骨、鶏ガラまるごと
豚骨、鶏ガラを骨の髄までまるごと微粉化。
寸銅で炊き出したコクと旨みを時間をかけずに再現できます。鮮度低下が極めて少なく、嫌な風味が出ません。


魚の皮や骨まるごと
魚の旨味は皮や骨のまわりに多く含まれます。
そのままでは、なかなか使用できませんが、まるごと粉砕すれば呈味などに活かせます。

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