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2.鉄の摂取量の目安と充足率について

食事で摂取することが必須の鉄ですが、1日にどのくらい摂取すればよいのでしょうか。厚生労働省により「食事摂取基準2015年度版」で鉄の推奨摂取量が定められています(表2)。
一方、こちらも厚生労働省が行っている国民健康・栄養調査により、日本人が1日に食事から摂取している鉄の量がわかります。この二つから、日本人が食事から摂取している鉄分の充足率を求めると、図1のようになります。(※図1は食事摂取基準2010年度版の数値に基づいて算出したものです。)これをみると、日本人女性のほとんどの世代、そして10代以下の育ち盛りの男子は、鉄分の摂取量が不足していることがわかります。

<鉄の食事摂取基準2015年度版>
表2

男性(mg/日) 女性(mg/日)
推奨量 耐容上限量 推奨量 耐容上限量
月経無し 月経有り
0~5(月)
6~11(月)
1~2(歳)
3~5(歳)
6~7(歳)
8~9(歳)
10~11(歳)
12~14(歳)
15~17(歳)
18~29(歳)
30~49(歳)
50~69(歳)
70(歳)以上
0.5※
5.0
4.5
5.5
6.5
8.0
10.0
11.5
9.5
7.0
7.5
7.5
7.0


25
25
30
35
35
50
50
50
55
50
50
0.5※
4.5
4.5
5.0
6.5
8.5
10.0
10.0
7.0
6.0
6.5
6.5
6.0






14.0
14.0
10.5
10.5
10.5
10.5


20
25
30
35
35
50
40
40
40
40
40
妊婦(付加量)初期
中期・後期
授乳期(付加量)
+2.5
+15.0
+2.5

(※:目安量)

<鉄の食事摂取基準2010年度版>はこちら


<鉄の充足率>
図1
鉄の充足率

:男性 ピンク:女性
充足率は、平成24年度厚生労働省国民健康栄養調査結果の摂取量と2010年版日本人の食事摂取基準の推奨量の各年代の加重平均より求めた。但し、10~69歳の女性の推奨量は月経ありの数値を採用。

体内の鉄分が足りているかどうかの指標のひとつに、ヘモグロビン値(血色素量)があります。男性で13~17g/dl、女性で12~15g/dlが正常値と言われています。日本人女性のすべての世代で、1~2割の女性がこの数値を下回っています。(図2)

図2:年代別 血色素量12g/dl未満の割合 (女性)

図2:年代別 血色素量12g/dl未満の割合 (女性)

厚生労働省 平成23年国民健康栄養調査報告より作成



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