ホーム >

健康を作る素材のチカラ

Vol.15 食後の満足感とグァーガム分解物(PHGG) ダイエットの強い味方!空腹感を抑える良質な食物繊維

1.ダイエット中に欲しい「食後の満足感」

健康志向が強まる中、「ダイエット」は世代・性別を問わず多くの方の関心事となっており、テレビや雑誌などでもさまざまなダイエット法が取り上げられています。みなさまの多くもダイエット経験があるのではないでしょうか。
本シリーズにおいてもこれまでに、ダイエットによいと言われる食材の1つ「緑茶」に含まれるカテキンの体重コントロール、脂肪燃焼に関わる研究データをご紹介しています。

▼Vol.8 ダイエットと緑茶カテキン~現代人の永遠のテーマ・・・ダイエット!
http://www.taiyokagaku.com/health/diet
▼Vol.12 脂肪燃焼と緑茶カテキン(EGCg)~『機能性表示』有力素材(脂肪燃焼編)
http://www.taiyokagaku.com/health/fat_combustion

このように、ダイエットに効果があるとされる食材を利用するのも良いですが、やはり摂取するエネルギーを抑えることも重要です。しかし、食べるのを我慢するということは容易いことではありません。ダイエット経験者の中には、空腹を我慢することができず、つい間食をしてしまい失敗に終わったという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
食べた後、お腹をすきにくくするには、よく噛んでゆっくり食べる、食物繊維の多い食材を摂る、温かい汁物をプラスするなどの方法が知られていますが、ここでは、天然グァー豆由来の水溶性食物繊維「グァーガム分解物(PHGG)」の空腹感抑制に関する研究データをご紹介いたします。

2.グァーガム分解物(PHGG)で空腹感を抑える!

グァーガム分解物(PHGG)はグァー豆由来の機能性の高い高分子多糖類で、水溶性食物繊維の一種です。グァーガム分解物を食事と一緒に摂取したときの満腹感の状態を、VAS(Visual Analog Scale)法にて確認しました。
単回摂取試験として、被験者4名に対し、グァーガム分解物5gを昼食と同時に摂取した場合、または昼食のみを摂った場合について、摂取前、摂取直後、および摂取後5時間まで1時間ごとに空腹感を確認しました。その結果、食後3時間以降は昼食のみを摂った場合に比べグァーガム分解物を同時に摂取した場合は有意に空腹感が抑えられることがわかりました。
また、継続摂取試験として、被験者12名に対し、毎日朝食として、グァーガム分解物2gまたはデキストリン2gをヨーグルトと同時に摂取、またはヨーグルトのみを摂取していただき、2週間後、摂取前、摂取直後、および摂取後4時間まで1時間ごとに空腹感を確認しました(ダブルブラインドクロスオーバー試験)。その結果、食後1時間以降、デキストリンと同時摂取またはヨーグルトのみを摂取した場合と比較し、グァーガム分解物を同時に摂取した場合に有意に空腹感が抑えられました。
以上のことから、グァーガム分解物を5g単回摂取、および2g継続摂取すると、食後の空腹感が抑制されることが示唆されました。

単回摂取試験:昼食+グァーガム分解物5g

継続摂取試験(2週間):ヨーグルト+グァーガム分解物2g

出典:T P Rao, et al., Br J Nutr. 113:1489-98 (2015)

前のページに戻る

ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください

お問い合わせはこちら

健康のおはなし