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食と健康Lab

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太陽化学からのトレンド発信 太陽化学からのトレンド発信 太陽化学からのトレンド発信

化粧品分野への新たな提案 “ここちよさ”の追求

CITE Japan 2015

2015年6月3日から5日の3日間、横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)において、CITE Japan 2015(第7回化粧品産業技術展)が開催されました。本展示会は2年に1回開催され、化粧品原料における展示会としては国内最大級であり、世界的に見ても化粧品の最新技術、素材が一堂に会する展示会です。主催者発表によりますと、3日間でのべ30,000人以上の方が来場され、盛況な展示会となりました。

CITE Japan 2015
CITE Japan 2015

“ここちよさ”の見える化

太陽化学は、このCITE Japanに毎回出展を行っております。食品分野で長年培ってきた界面制御技術を化粧品分野でも活用していただくことを目的に、ポリグリセリン脂肪酸エステルを中心とした非イオン界面活性剤やそれらを活用した製剤をご紹介いたしました。今回の展示会では、特にポリグリセリン脂肪酸エステル「サンソフト」の可溶化や乳化特性等の技術データのご覧いただいたのに加え、クレンジング向け高機能界面活性剤、低刺激性洗浄成分、植物性乳化剤製剤「TAISET」、植物性抗菌剤、機能性素材のご紹介を行いました。また、肌への「うるおい」や「やわらかさ」といった化粧品に求められる“ここちよさ”を実現化・「見える化」するテクノロジーについてもご提案しました。これまでポリグリセリン脂肪酸エステルをご検討されたことが無い方にもこの肌感触の特徴をイメージいただけるよう、データを交えてご紹介いたしました。なお、この感性の数値化への試みは「おいしさ科学館(東京本社浜松町)」にて検討を進めております。これまでおいしさ科学館では、例えばプリンやチョコレートの硬さや柔らかさ、滑らかさ、口溶けなどの微妙な食感解析、また飲料等の口当たりや風味、喉越しなどの解析を行っており、固体、液体食品を問わずあらゆる食品における物性の数値化や解析を専門にしております。今回は食品分野で実績のある解析技術を化粧品分野でも応用できることを見出し、解析技術の一例として弊社の油剤原料である各種サンオイルをリップに応用した際の付け易さ、伸ばし易さをグラフ化してご覧いただきました。詳細は、おいしさ科学館コラムVol.14にて紹介しております。詳しくは下記リンクをご参照下さい。

このように、化粧品の物性解析の技術も研鑽すると共に、今後はお客様の製品の物性評価や、開発にもお役立ていただきたくご相談をお待ちしております。

乳化安定の強い味方「TAISET」

上記の展示に加え、従来は油のゲル化剤としての機能を有する「TAISET」を乳化系で使うことで、乳化安定剤として使用できることを今回新たにご紹介しました。「TAISET」を用いたモイスチャークリームの処方サンプルをその場でお試しいただいたところ、「肌へ塗布した際に伸びが良い」「しっとりとした使用感」などと好評をいただきました。またO/Wサンスクリーンの処方では、耐水性も容易に付与できることをデータと共にご覧いただきました。

ぜひご一緒に

展示ブースには多数の方々に来訪いただき、ブースに入りきれない程の人が訪れる場面もありました。また、工業分野の方にも多数お立ち寄りいただき、幅広い分野の方に弊社製品を紹介する良い機会となりました。弊社ブースにお越しいただいた皆様方に改めて御礼申し上げます。 メーカー様における化粧品開発を原料面からさらにサポートできるように、これからも新技術・素材開発に取り組んで参ります。

今回の展示会で配布した化粧品カタログに記載の製品群以外にまだまだ他にも化粧品に活用いただける素材や技術がございます。皆様がご検討中の開発テーマにおいての課題点や、こんなものを作るために使えそうな素材を紹介して欲しい、といった漠然としたご要望にもお役に立てるような素材の提案をさせていただきますので、お気軽にお問合わせ下さい。

(本データは、弊社での試験例です。実際の効果につきましては、適宜ご検討下さい。)

(2015年6月)

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