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【インド×太陽化学】オーランガバードの工場「TAIYO KAGAKU INDIA」に密着!

太陽化学とインドとの関係は、古くは30年以上前にさかのぼります。1989年にインドを主産地とするグァー豆を原料とするサンファイバーの製造販売を開始、2004年には現地に製造子会社を設立。以後もインドが主な原産地であるアムラやモリンガの研究を通して、インドとの関わりを深めてきました。
2019年1月、太陽化学のインドにおける製造子会社が新会社「TAIYO KAGAKU INDIA PVT.LTD」として生まれ変わりました。今回はTAIYO KAGAKU INDIAがある「オーランガバード」をご紹介するとともに、ほんの少しだけ工場の内側をご案内いたします。

オーランガバードってどんなところ?

オーランガバードはデカン高原にあり、インドの首都ムンバイから北東350㎞に位置する都市です。
ムンバイ国際空港から飛行機で1時間ほどの距離で、1日2便運行しています(2019年4月現在)。車で行こうとすると一日仕事になってしまう(!)ので、タイミングを逃さないように乗り継ぎましょう。

ムンバイ、プネー、ハイデラバードといった大都市に近いことから、交通の要所としても知られているオーランガバードは、食品だけでなく製薬や自動車部品など、多業種の工場やIT産業の拠点としても栄えています。
現地での暮らしに欠かせないビッグバザールは、日本でいうところの大型スーパーマーケットにあたるもの。ビッグバザールのあるショッピングモール内にはファストフードやファストファッション等ひと通りの商品が揃っているため、観光で訪れるにも便利な場所と言えるでしょう。また、現地の人はローカル市場も日常的に利用されており、どちらの食品売り場にも共通した特徴として、常時たくさんのスパイスが並んでいることがあげられます。あまりスパイスを使って調理しない日本人にとっては驚きの光景ですが、日本で味噌や醤油の棚が広いことと同じような感覚かもしれません。

  • ビッグバザール

    ショッピングモール

  • スーパーマーケット

    ビッグバザール

  • スパイス棚

    スパイス棚は必見です

オーランガバードはマハラシュトラ州という地域に位置するため、北インド特有の食文化があります。レストランではひとつのプレートに様々な種類のカレーをのせ、ナンやチャパティ、ライスと共に頂く「ターリー」という定食形式が一般的。また、当社製品の原料であるグァー豆やモリンガ、アムラも日常の食卓に並ぶことが多く、一般的な食材として使われています。日本ではターリーを提供するレストランはあっても、グァー豆やアムラを使った料理はなかなか見られないので、インドに訪問の際はぜひ一度食べてみてください。

ターリー

ターリー

アムラはジャムやジュースとしても使用されています

アムラはジャムやジュースとしても使用されています

観光するならまずココ!必見の世界遺産

オーランガバードには、アジャンター石窟群とエローラ石窟群というインド屈指の石窟寺院があり、この2つの石窟群は世界遺産にも登録されています。
アジャンター石窟群は30窟、エローラ石窟群は34窟で成り立っており、同じ地域にあれど、1日ではまわりきれないほどの規模と言えます。1000年以上前に建てられたとは思えないような細やかな装飾と圧巻のスケールが特徴で、同じ石窟群と言ってもそれぞれ造りや築かれた時期も異なり、全く違った趣があります。比較的気候の涼しい11月~2月には世界中から観光客が押し寄せる、インド屈指の観光スポットです。

アジャンター石窟群

アジャンター石窟群

エローラ石窟群

エローラ石窟群

インドで日本の品質を!TAIYO KAGAKU INDIAへご案内

さて、ようやく皆さんお待ちかね、TAIYO KAGAKU INDIAへとご案内いたします! TAIYO KAGAKU INDIAへの道はゲートに入るところから始まります。ゲートからオフィスまでのアプローチは、一面の緑!日本庭園も含めいつも花や芝生の管理が行き届いており、工場の外とはまるで別世界のような、美しい風景が広がります。
81,455㎡の広大な敷地内に水溶性食物繊維「サンファイバー」の製造工場があります。

TAIYO KAGAKU INDIAとしての初代工場長となるフィルケさん
工場立ち上げ当初より、品質第一で日々製品を作り上げてきました。

工場内部は、工場長のフィルケさんに案内してもらいましょう。
工場の中に入ると、先ず見えてくるのはインド原産のグァー豆の胚乳、「スプリット」と呼ばれるサンファイバーの原料です。グァースプリットから得られる食品原材料としては、グァーガムが最も広く知られています。グァーガムは増粘多糖類であり、増粘や保水等の目的で幅広い食品に使用されています。数年前にはシェールガス採掘でグァーガムの需要が世界的に急増したことで話題になりました。

このグァーガムを加水・昇温し、酵素分解することで粘度を下げた液状の食物繊維を取り出し、さらに濃縮・殺菌した後、全長13.472メートルの巨大なスプレードライで乾燥工程を経ることで、水溶性食物繊維サンファイバーが出来上がります。

原料投入から製品が出来上がるまで全く人の手を介さない構造で、太陽化学が日本で培ってきた衛生管理をインドでも徹底するなど、従業員1人ひとりが「インドでも日本の品質を!」という志を持って日々製品づくりに取り組んでいます。

太陽化学×インド まだまだ成長は止まりません!

現地のものを、現地で加工する。非常に単純なことですが、供給やコストの面では大切なことです。ただ、「日本で作られたものでないと、なんだか不安・・・」という潜在意識を捨てきれない人も多いのではないでしょうか。今回ご紹介したTAIYO KAGAKU INDIAが、そんな意識を少しでも変える一助になっていれば幸いです。
太陽化学とインドの関係は、これに留まらずますます発展を続けて行きます。サンファイバー以外にも開発が進む太陽化学のインド関連製品に、これからもぜひご注目ください。

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